腰痛 デスクワークの悩みを整体で根本解決!プロが教える改善の秘訣

腰痛 デスクワークの悩みを整体で根本解決!プロが教える改善の秘訣

ブログ監修者

理学療法士 川畑僚汰

あさば整骨院 江戸川台店

理学療法士 川畑僚汰

【保有資格】

理学療法士免許証
理学療法士

理学療法士歴10年。総合病院(整形外科・脳外科・内科・心臓外科などのリハビリテーション)勤務経験あり。理学療法士以外にもロコもコーディネーターやファスティングアドバイザーなどの資格も持ち、医学的根拠をもとにした施術やトレーニング・食事指導を行い。その知識と技術を地域の講演会などを行い、広めている。

長時間のデスクワークで、つらい腰痛に悩まされていませんか?座りっぱなしの姿勢は、知らず知らずのうちに骨盤の歪みや筋肉の硬直を招き、腰痛の根本原因となっていることが少なくありません。この記事では、なぜデスクワークが腰痛を引き起こすのか、そのメカニズムをプロの視点から解き明かします。

さらに、整体がどのように腰痛を根本から見直す手助けとなるのか、具体的な施術内容から、ご自宅で簡単にできるセルフケア、正しい座り方までを詳しく解説。この記事を読めば、デスクワーク腰痛の原因を理解し、整体と日々の工夫で快適な毎日を取り戻すための具体的な方法が分かります。

1. デスクワークで腰痛に悩むあなたへ 整体で根本から見直すことを目指そう

長時間のデスクワークは、現代社会において避けて通れないライフスタイルの一部ですが、それに伴う腰痛は多くの人を悩ませる深刻な問題です。毎日同じ姿勢でパソコンに向かい、気づけば腰が重い、ズキズキと痛む、といった経験はありませんか。一時的なマッサージや湿布でしのいでも、すぐに痛みがぶり返してしまうのは、腰痛の根本原因が解決されていないためかもしれません。

この章では、デスクワークがなぜ腰痛を引き起こすのか、そのメカニズムを深く掘り下げて解説します。そして、単なる対処療法ではない、整体による根本から見直すアプローチの重要性をお伝えします。あなたの腰痛の悩みを解消し、快適なデスクワーク生活を取り戻すための一歩を、ここから踏み出しましょう。

1.1 なぜデスクワークは腰痛を引き起こすのか 根本原因を解説

デスクワークによる腰痛は、単に「座りすぎ」だけが原因ではありません。日々の習慣や体の使い方、そして環境が複雑に絡み合い、腰に大きな負担をかけています。ここでは、腰痛を引き起こす主な根本原因を詳しく見ていきましょう。

1.1.1 長時間の座り姿勢が体に与える影響

私たちは、立っている時よりも座っている時の方が、腰にかかる負担が大きいことをご存じでしょうか。特に、長時間の座り姿勢は、腰椎(腰の骨)や椎間板に持続的な圧力をかけ、血行不良を引き起こし、様々な問題を引き起こします。以下に、長時間の座り姿勢が体に与える主な影響をまとめました。

影響の種類具体的な内容
椎間板への負担増大座っている姿勢は、立っている時よりも腰椎の椎間板にかかる圧力が約1.4倍になると言われています。特に前傾姿勢ではさらに負担が増し、椎間板の変性やヘルニアのリスクを高めます。
血行不良の発生長時間同じ姿勢でいると、腰周りの筋肉や組織への血流が悪化します。これにより、酸素や栄養が十分に供給されず、疲労物質が蓄積しやすくなり、痛みやだるさの原因となります。
特定の筋肉の緊張座り姿勢では、太ももの裏側(ハムストリングス)や股関節の筋肉(腸腰筋)が常に縮んだ状態になります。これにより、骨盤の動きが制限され、腰への負担が増加します。
姿勢の悪化(猫背・反り腰)集中して作業するうちに、無意識のうちに猫背になったり、逆に腰を反らせすぎたりすることがあります。これらの不自然な姿勢は、腰椎のカーブを崩し、特定の部位に過度なストレスを与えます。

これらの影響が複合的に作用することで、腰痛は慢性化しやすくなります。日々のデスクワークの中で、自分の姿勢や体の状態に意識を向けることが重要です。

1.1.2 骨盤の歪みと筋肉の硬直が腰痛を悪化させる

長時間の座り姿勢は、単に腰に負担をかけるだけでなく、体の土台である骨盤にも悪影響を及ぼします。骨盤は上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担っており、その歪みは全身のバランスを崩し、腰痛をさらに悪化させる要因となります。また、それに伴う筋肉の硬直も看過できません。

問題の種類腰痛への影響
骨盤の歪みデスクワーク中の悪い座り方(脚を組む、お尻を前にずらすなど)は、骨盤を後傾させたり、左右に傾かせたりする原因となります。骨盤が歪むと、その上にある背骨も連動して歪み、腰椎への不均等な負荷が生じます。これにより、特定の筋肉に過度な緊張が生まれ、痛みにつながります。
筋肉の硬直長時間同じ姿勢でいると、腰を支える深層部の筋肉(インナーマッスル)や、お尻の筋肉(大臀筋)、背中の筋肉(脊柱起立筋)などが硬くこわばってしまいます。これらの筋肉が硬直すると、関節の可動域が制限され、柔軟性が失われます。結果として、ちょっとした動作でも腰に負担がかかりやすくなり、痛みを誘発しやすくなります。 また、筋肉の硬直は血行不良をさらに悪化させ、老廃物の蓄積を招きます。これが、腰の重だるさや慢性的な痛みの原因となるのです。

骨盤の歪みと筋肉の硬直は密接に関連しており、どちらか一方だけを解決しても根本的な改善にはつながりにくいものです。整体では、これらの複雑な体の状態を総合的に評価し、バランスを整えることで、腰痛の根本から見直すことを目指します。

2. 整体がデスクワーク腰痛に効果的な理由 プロの施術で改善

長時間のデスクワークは、私たちの体に様々な負担をかけ、特に腰痛は多くの方が抱える深刻な悩みです。一時的な対処法ではその場しのぎになることも少なくありませんが、整体は腰痛の根本的な原因にアプローチし、症状を根本から見直すことを目指します。プロの整体師による専門的な施術が、どのようにデスクワーク腰痛に効果をもたらし、健やかな体へと導くのか、その理由を詳しく解説いたします。

2.1 整体が目指す腰痛の根本解決とは

デスクワークによる腰痛は、単に筋肉が疲れているだけではないことがほとんどです。多くの場合、長時間の不自然な姿勢によって骨格に歪みが生じ、それが筋肉の過度な緊張や血行不良を引き起こし、痛みを慢性化させています。整体では、こうした複雑に絡み合った原因を丁寧に紐解き、体の構造そのものに働きかけることで、腰痛の根本から見直すことを目的としています。

具体的には、以下の2つの柱を中心に、一人ひとりの状態に合わせた施術を進めます。

整体のアプローチ目的デスクワーク腰痛への具体的な効果
骨格矯正による体のバランス調整デスクワークで生じた骨盤や背骨などの歪みを整え、全身の骨格バランスを本来の状態に近づけること正しい姿勢を保ちやすくなり、腰部への不必要な負担が軽減されます。 骨格の歪みによって圧迫されていた神経への負担が緩和され、しびれや痛みの軽減につながります。 左右の筋肉のアンバランスが解消され、効率的で負担の少ない体の動きを取り戻します。
硬くなった筋肉の緩和と血行促進長時間の固定姿勢で硬直した腰部や股関節周辺の筋肉を丁寧にほぐし、血流を改善すること筋肉の緊張が和らぎ、腰部の可動域が広がり、前屈や後屈が楽になります。 血行が促進されることで、筋肉に溜まった疲労物質や老廃物の排出が促され、痛みが軽減されます。 筋肉の柔軟性が高まり、日常動作での腰への負担が減り、腰痛が再発しにくい体づくりをサポートします。

2.1.1 骨格矯正で体のバランスを整える

デスクワーク中、無意識のうちに猫背になったり、足を組んだり、重心を片側にかけたりしていませんか。このような習慣的な姿勢の偏りは、骨盤や背骨といった体の土台となる骨格に徐々に歪みを引き起こします。骨格が歪むと、本来均等にかかるべき重力や体の負担が一部に集中し、腰の特定の部位に過度なストレスがかかり続けることになります。これが、慢性的な腰痛の大きな原因の一つです。

整体の骨格矯正では、専門的な知識と豊富な経験を持つ整体師が、お客様の体の状態を詳細に把握し、手技によって一つ一つの関節や骨のズレを丁寧に調整します。特にデスクワーク腰痛においては、骨盤の傾きやねじれ、脊柱(背骨)の湾曲の乱れなどが主な対象となります。これらの歪みを本来あるべき状態に近づけることで、体の重心が安定し、腰部にかかる負担が分散されます。結果として、腰痛の軽減はもちろんのこと、姿勢全体の改善にもつながり、腰痛が再発しにくい体へと根本から見直していくことが可能になります。体全体のバランスが整うことで、首や肩など他の部位の不調も軽減されることがあります。

2.1.2 硬くなった筋肉をほぐし血行を促進する

長時間同じ姿勢で座り続けると、腰やお尻、太ももの裏側(ハムストリングス)などの筋肉は、常に緊張した状態が続き、徐々に硬くなってしまいます。筋肉が硬直すると、その内部を通る血管が圧迫され、血流が悪くなります。血行不良は、筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らないだけでなく、疲労物質が蓄積しやすくなるため、腰痛の悪化や慢性化に直結します。また、硬くなった筋肉は柔軟性を失い、体の動きを制限してしまうため、さらに腰に負担がかかりやすくなります。

整体では、硬くなった筋肉に対して、お客様の体の状態や痛みの程度に合わせて、手技による丁寧なマッサージやストレッチ、深部の筋肉へのアプローチなどを組み合わせ、効果的にほぐしていきます。これにより、筋肉の緊張が緩和され、圧迫されていた血管が解放されることで、血行が劇的に改善されます。血流が良くなることで、筋肉への栄養供給がスムーズになり、老廃物の排出も促進されるため、痛みの軽減や疲労回復が期待できます。さらに、筋肉の柔軟性が高まることで、体の動きがスムーズになり、腰への負担が軽減され、よりしなやかで疲れにくい体へと見直すことができるのです。これは、単なる一時的なリラクゼーションに留まらず、腰痛の根本的な原因に働きかける重要なステップとなります。

3. 整体院での施術の流れとプロが教える改善の秘訣

デスクワークによる腰痛を根本から見直すためには、整体院での専門的なアプローチが非常に有効です。ここでは、整体院でどのような施術が行われるのか、そしてプロの視点から見た改善の秘訣について詳しくご紹介します。

3.1 初めての整体 安心して施術を受けるために

整体院への来院が初めての方もいらっしゃるかもしれません。どのような流れで施術が進むのか、事前に知っておくことで、より安心して施術を受けられるでしょう。多くの整体院では、お客様の不安を和らげ、安心して施術を受けていただくための配慮がなされています。

3.1.1 丁寧なカウンセリングで腰痛の原因を特定

整体院での施術は、まず丁寧なカウンセリングから始まります。腰痛の症状や発生時期、痛みの種類、そして日頃のデスクワークの状況など、詳細な情報を伺います。これにより、単に痛い箇所を揉むだけでなく、腰痛を引き起こしている根本的な原因を探っていきます。

具体的には、以下のような項目についてお尋ねすることが多いです。

カウンセリング項目確認するポイント
腰痛の具体的な症状いつから、どの部位が、どのような痛みか(ズキズキ、鈍痛、重だるさなど)
デスクワークの内容一日の座っている時間、椅子の種類、PCの位置、休憩の頻度、作業姿勢
日常生活の習慣睡眠時間、運動習慣、ストレスの有無、過去の怪我や病歴、趣味
体の使い方普段の姿勢、立ち方、座り方、荷物の持ち方、特定の動作での痛み

これらの情報をもとに、専門家がお客様の体の状態を把握し、腰痛の背景にある生活習慣や体の癖を見つけ出します。カウンセリングは、お客様と施術者が改善への道を共に歩むための大切な第一歩です。お客様の言葉から得られる情報は、施術計画を立てる上で非常に重要な手がかりとなります。

3.1.2 一人ひとりに合わせたオーダーメイドの整体施術

カウンセリングと体の状態の確認が終わると、それに基づいてお客様一人ひとりに最適な施術プランを提案します。デスクワークによる腰痛は、姿勢の癖、筋肉の硬直、骨盤の歪みなど、原因が複合的であることが少なくありません。そのため、画一的な施術ではなく、その方に合ったオーダーメイドのアプローチが不可欠です。

整体院では、お客様の体の状態や痛みの程度に合わせて、以下のような多角的なアプローチで腰痛の根本から見直すことを目指します。

  • 骨盤や背骨の調整: 長時間の座り姿勢で歪みやすい骨盤や背骨のバランスを整え、体全体の重心を正しい位置に戻します。これにより、腰部への負担を軽減し、自然な体の動きを取り戻します。
  • 硬くなった筋肉の緩和: 腰部だけでなく、お尻や太もも裏、股関節周り、背中など、腰痛に関連する筋肉の緊張を丁寧にほぐし、柔軟性を取り戻します。血行を促進し、筋肉の回復を促します。
  • 姿勢改善のアドバイス: 施術だけでなく、日常での正しい姿勢や体の使い方について具体的なアドバイスを行います。座り方、立ち方、物の持ち上げ方など、日々の動作を見直すことで、腰への負担を減らします。
  • セルフケア指導: ご自宅でできる簡単なストレッチや体操の方法をお伝えし、施術効果の維持と再発防止をサポートします。お客様ご自身で体のケアを継続することが、長期的な改善に繋がります。

施術は、お客様の体の状態や痛みの程度に合わせて、ソフトな手技から、より深い部分にアプローチするものまで、適切に選択されます。無理な力は加えず、お客様が安心して受けられるよう細心の注意を払いながら進めてまいります。施術の途中で体の変化や感じたことをお伝えいただくことで、よりパーソナルな調整が可能となり、より効果的な改善へと繋がります。

施術後には、現在の体の状態と今後の施術計画について詳しく説明があります。疑問点や不安な点があれば、遠慮なく質問し、納得した上で次のステップに進むことが大切です。プロの視点から、お客様のデスクワーク環境や生活習慣に合わせた具体的な改善策が提示されることもあります。

4. 整体と合わせて行うべきデスクワーク腰痛のセルフケア

整体で体のバランスを整え、筋肉の緊張を和らげることは、デスクワークによる腰痛を根本から見直す上で非常に重要です。しかし、施術の効果を長持ちさせ、再発を防ぐためには、日々の生活の中でのセルフケアも欠かせません。

ここでは、整体の専門家が推奨する、ご自宅やオフィスで手軽に実践できるセルフケアの方法と、腰痛を招きにくい正しい姿勢、そして作業環境の工夫について詳しくご紹介します。

4.1 自宅でできる簡単なストレッチと体操

長時間のデスクワークで硬くなりがちな筋肉を、日常的にほぐすことは、腰痛の予防と見直しに直結します。特に、腰周りだけでなく、股関節や背中、胸の筋肉にアプローチするストレッチが効果的です。筋肉の柔軟性を保ち、血行を促進することで、腰への負担を軽減し、快適な状態を維持できるようになります。

4.1.1 腰部のストレッチ

腰部の筋肉は、座りっぱなしで最も負担がかかりやすい部位の一つです。ゆっくりと、呼吸を意識しながら行いましょう。無理に伸ばそうとせず、気持ち良いと感じる範囲で行うことが大切です。

  • 猫と牛のポーズ 四つん這いになり、肩の真下に手、股関節の真下に膝を置きます。息を吐きながらおへそを覗き込むように背中を丸め(猫のポーズ)、息を吸いながらゆっくりと背中を反らせて天井を見上げます(牛のポーズ)。この動きを数回繰り返すことで、脊柱の柔軟性を高め、腰周りの血行を促進し、筋肉の緊張を和らげます。
  • 膝抱えストレッチ 仰向けに寝て、両膝を立てます。片足ずつ膝を胸に引き寄せ、両手で抱え込みます。腰の筋肉が心地よく伸びるのを感じながら、ゆっくりと深呼吸をします。左右それぞれ30秒ほどキープし、腰の深層にある筋肉にもアプローチしましょう。
  • 体幹ひねりストレッチ 仰向けに寝て、両腕を体の横に広げます。両膝を揃えて立て、ゆっくりと両膝を片側に倒します。顔は膝と反対方向を向き、腰から背中にかけてのひねりを感じます。肩が床から浮かないように意識し、左右それぞれ30秒ほどキープすることで、腰椎の可動域を広げます。

4.1.2 股関節周りのストレッチ

股関節の柔軟性は、骨盤の安定性と深く関わっています。股関節が硬いと、骨盤が後傾しやすくなり、腰への負担が増大するため、股関節周りの筋肉を柔らかく保つことが腰痛の見直しに繋がります。

  • 股関節回し 椅子に座ったまま、片足の膝を抱え、股関節から大きく円を描くように回します。内回し、外回しをそれぞれ5回ずつ行い、股関節の可動域を広げます。この動きは、股関節の詰まり感を軽減し、血流を改善する効果も期待できます。
  • お尻のストレッチ(梨状筋ストレッチ) 椅子に座り、片足の足首をもう片方の膝に乗せます。背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと体を前に倒し、お尻の奥の筋肉が伸びるのを感じます。左右それぞれ30秒ほどキープすることで、坐骨神経痛の原因となることもある梨状筋の緊張を和らげます。
  • 腸腰筋ストレッチ 片膝立ちになり、前の足の膝は90度、後ろの足は膝をつきます。骨盤を前方に押し出すようにして、股関節の前面(お腹の付け根あたり)が伸びるのを感じます。この筋肉は座りっぱなしで短縮しやすいため、意識的に伸ばすことが重要です。左右それぞれ30秒ほど行いましょう。

4.1.3 胸部・背部のストレッチ

猫背は腰痛の大きな原因の一つです。胸を開き、背筋を伸ばすことで、正しい姿勢を保ちやすくなり、腰への負担を軽減できます。肩甲骨周りの筋肉を動かすことも、上半身全体の血行促進に繋がります。

  • 胸開きのストレッチ 椅子の背もたれにもたれかかるようにして、両手を頭の後ろで組み、ゆっくりと胸を広げます。肩甲骨を寄せる意識を持つとより効果的です。深く息を吸いながら胸郭を広げ、背中の緊張を和らげます。
  • 肩甲骨回し 両肩を大きく前から後ろへ、後ろから前へと回します。肩甲骨周りの筋肉をほぐし、血行を促進することで、首や肩の緊張も和らぎ、結果として腰への負担軽減にも繋がります。大きくゆっくりと、それぞれの方向に10回ずつ行いましょう。
  • 壁を使った胸のストレッチ 壁に片手を置き、体を壁から遠ざけるようにひねります。胸の筋肉が伸びるのを感じ、呼吸を深めます。特に大胸筋が硬いと猫背になりやすいため、このストレッチで胸を開くことが重要です。左右それぞれ30秒ほどキープします。

これらのストレッチは、一日に数回、特に休憩時間や作業の合間に行うことをおすすめします。無理のない範囲で、継続することが何よりも大切です。毎日少しずつでも続けることで、体の変化を感じられるはずです。

4.2 正しい座り方とオフィス環境の改善ポイント

日々のデスクワークで長時間座る姿勢は、腰への負担を大きく左右します。整体で体の状態を見直した後も、日常生活での姿勢と環境を見直すことで、腰痛の再発を防ぎ、快適な毎日を送ることができます。ご自身の体と向き合い、腰に優しい環境を整えましょう。

4.2.1 正しい座り方の基本

理想的な座り方を意識することで、腰への負担を最小限に抑えられます。以下のポイントを参考に、ご自身の座り方を見直してみましょう。一つ一つのポイントを意識するだけでも、腰への負担は大きく変わります。

項目正しい姿勢のポイント
骨盤椅子の奥まで深く座り、骨盤を立てて座ります。背もたれに寄りかかりすぎず、背骨の自然なS字カーブを保ちましょう。お尻の後ろ側が少し浮くような感覚で、坐骨で座るイメージを持つと良いでしょう。
足の裏全体が床にしっかりとつくように椅子の高さを調整します。膝の角度は90度を目安にし、かかとが浮かないように注意してください。足が床につかない場合は、フットレストを活用しましょう。
膝と股関節がほぼ同じ高さになるように調整します。膝が股関節よりも高すぎたり低すぎたりすると、骨盤の傾きに影響し、腰への負担が増す可能性があります。
腕・肘キーボードやマウスを操作する際、肘の角度が90度から100度になるようにアームレストや机の高さを調整します。肩が上がらないようにリラックスさせ、手首はまっすぐを保ちましょう。
目線モニターの上端が目線と同じか、やや下になるように調整します。モニターとの距離は、腕を伸ばしたときに指先が届く程度が目安です。首が前に突き出たり、極端に上や下を向いたりしないように注意しましょう。
背もたれ背もたれは腰の自然なカーブを支える位置に調整し、寄りかかりすぎないようにします。あくまで骨盤を立てる補助として活用しましょう。

これらのポイントを意識するだけでも、腰への負担は大きく変わります。時折、意識的に姿勢をチェックする習慣をつけ、正しい姿勢を保つことを心がけましょう。

4.2.2 オフィス環境の改善策

使用する家具やツールの配置を見直すことも、腰痛予防には不可欠です。エルゴノミクス(人間工学)に基づいた環境を整えることで、体への負担を軽減し、作業効率の向上にもつながります。ご自身の作業スペースを見渡し、改善できる点がないか確認してみましょう。

  • 椅子の選び方 座面の高さ、背もたれの角度、アームレストの調整が可能なオフィスチェアを選びましょう。特に、ランバーサポート(腰を支える部分)があるものや、骨盤を立てやすい設計のものがおすすめです。長時間の使用に耐えうる耐久性も考慮すると良いでしょう。
  • デスクの高さ キーボードを打つ際に肘が90度になる高さが理想です。調整機能付きのデスクや、必要に応じてデスクライザーを活用するのも良いでしょう。デスクが高すぎると肩が上がり、低すぎると猫背になりやすいため、適切な高さを見つけることが重要です。
  • モニターの位置 モニターは真正面に置き、首を左右に大きく振らなくても全体が見渡せる範囲に配置します。デュアルモニターの場合は、メインモニターを正面に、サブモニターをその横に配置するのが一般的です。モニターアームを活用して、目線の高さに微調整できるようにするとより快適です。
  • キーボード・マウス 手首が不自然な角度にならないよう、リストレストやエルゴノミクスデザインのキーボード・マウスを検討してみましょう。手のひらが自然な位置で操作できることが大切です。無理な姿勢での操作は、肩や首、腕への負担となり、結果的に腰痛に影響することもあります。
  • 定期的な休憩 どんなに良い姿勢や環境でも、長時間同じ体勢でいることは体に負担をかけます。1時間に一度は立ち上がり、軽く体を動かす、水分補給をするなど、意識的に休憩を取り入れることが重要です。短時間でも体を動かすことで、血行が促進され、筋肉の硬直を防げます。
  • スタンディングデスクの活用 座りっぱなしを防ぐために、昇降式のスタンディングデスクを導入するのも有効な手段です。座る時間と立つ時間を交互に設けることで、体への負担を分散させることができます。最初から長時間立ち続けるのではなく、短時間から徐々に慣らしていくのがおすすめです。
  • 照明環境 作業環境の照明も重要です。暗すぎると目を凝らし、姿勢が悪くなりがちです。明るすぎても目の疲れにつながるため、モニターの明るさと周囲の明るさのバランスを考え、目に優しい環境を整えましょう。

これらのセルフケアや環境改善は、整体による体の見直しと並行して行うことで、その効果を最大限に引き出し、腰痛の根本的な見直しへとつながります。ご自身の体と向き合い、できることから少しずつ取り入れてみてください。日々の小さな積み重ねが、快適なデスクワークライフを築くための大切な一歩となります。

5. まとめ

デスクワークによる腰痛は、長時間の座り姿勢や骨盤の歪み、筋肉の硬直が主な原因です。整体では、これらの根本原因にアプローチし、骨格のバランスを整え、硬くなった筋肉を丁寧にほぐすことで、体の状態を根本から見直すお手伝いをいたします。プロの施術と合わせて、日々のストレッチや正しい座り方、オフィス環境の改善といったセルフケアを継続することが、腰痛と無縁の快適な毎日を送るための鍵となります。諦めずに、専門家と一緒に腰痛の悩みを乗り越えましょう。何かお困りごとがありましたら当院へお問い合わせください。

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